臨床病理
普段の診察の中で動物たちのどのような異常が起こっているかを調べるために血液検査はなくてはならないものです。
ただ、血液検査の機械があっても、その出てきた数値をどのように判断して、どのように治療に今していくか、また今出ている症状から病気を見つけていくためには、どのような病気を鑑別としてあげなければならないか、そのような普段の診察に直結するとても大切な学問が臨床病理です。
血液を顕微鏡で観察することで多くのヒントを見つけることができますが、それにはトレーニングがとても大切です。
小笠原先生には、それらの臨床病理や顕微鏡の観察のトレーニングや日々の診療のアドバイザーをお願いしています。
看護師さんも2ヶ月に1回小笠原先生の顕微鏡実習を受けていますが、とても楽しそうです。
獣医師だけでなく看護士も、自分たちのスキルを上げて、動物たちの力になれるように日々努力しています。
小笠原聖悟
DVM(獣医師), PhD(獣医学博士), DACVP(米国獣医病理学専門医)、IDEXX臨床病理医
日本獣医畜産大学卒/北里大学大学院卒/米国コーネル大学獣医臨床病理学レジデント修了
アイデックスラボラトリーズ臨床病理学診断医
小笠原犬猫病院
動物医療センターALOHA
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