活性化リンパ球療法の説明パンフ
院長の雑談 2012.08.15
Animal Care-Hospital ALOHAでは、癌に対する治療として活性化リンパ球療法に積極的に取り組んでいます。この治療は動物に対する副作用がほとんど無いうえに、生存期間の延長やQOL(生活の質)の向上が期待できるすばらしい治療だと思っています。
今もAnimal Care-Hospital ALOHAのインキュベーター(培養器)の中には治療を受けている子達のリンパ球が培養されています。
この活性化リンパ球療法を飼い主様に説明するためのパンフがやっとできあがりました。時間をかけて、細部までこだわって作ったパンフで、とてもいいものになったと思っています。これでこの治療を希望される方に、よりわかりやすく説明ができる様になったと思います。
写真は先日外科研修に行ったオーストラリアのクイーンズランド大学です。ブリスベンの郊外にある、自然に囲まれたすばらしい環境の大学です。
ここでみっちり脊椎外科の勉強をしてきました。