写心展、無事終了しました
院長の雑談 2011.05.31
犬の写心家ホタパパの写心展、無事終了しました。
土曜日、日曜日はあいにくの天気でしたが、最終日の今日はそれを取り返すほどのいい天気で、月曜日だというのにたくさんの方に来て頂きました。
この写心展は僕にとってもたくさんの感動もありましたし、いろいろ考えることもありました。
ホタパパやホタル、がっくんに会うために、本当に遠方からたくさんの方が来てくれました。そのわんこ達がつなぐ人やわんこのあたたかい輪にも感動しましたし、なによりもみなさんの楽しそうなこと!犬との生活が、どれだけ人をやさしく、そして暖かくしてくれるかをあらためて考えさせられました。
たまたま、今日診察で、以前門脈シャントの手術をしたハナちゃんが健診に来られたのですが、その時に飼い主さんが「ハナは本当に私たちの宝物なんですよ。家で家族と犬たちと一緒にごろんとしながらいるだけでとても幸せなんです。先生、ハナを助けてくれてありがとう」と言って頂きました。僕も自分の家で一つの大きなクッションにタン君(ワイマラナーです)と家族でよく寝るのですが、その時にタン君の暖かさを感じて、いとおしくて幸せな気持ちになるんですよと二人で盛り上がりました。
以前、病院でセミナーをして頂いたドックウォーカ-博士もブログで「犬といっしょに寝よう」という記事をブログで書かれていましたが、僕も本当にそう思います。
僕たちは、この人と犬のあたたかい関係が続くようにお手伝いできる仕事ですが、ふと気づくと、病気の事だけに集中してしまい、動物や飼い主さんのフォローを忘れがちです。今回の写心展で、自分たちの仕事の本当の意味を見つめ直すこともできました。
ホタパパ、ホタル、がっくん 本当にありがとう。
そういえば、今日は17歳の元気なゴールデン、ハイジちゃんにも会えました。いっぱいナデナデさせてもらったから、御利益ありそう(^.^)