門脈体循環シャントのハナちゃん
院長の雑談 2011.02.15
先日、門脈体循環シャントと胆嚢摘出の手術をしたマルチーズのハナちゃんが抜糸に来院してくれました。
元気食欲ともに良好で、体重も増えていました。
血液検査でも術前は1.5しかなくて、術前にはアルブミン製剤で増やしていたアルブミンも3.0まで上昇しており、手術によって肝臓への血流が改善し、順調に肝臓が発育してくれてそうです。その他の検査でも、胆嚢粘液嚢腫+総胆管の胆石によって起こっていた、黄疸もなくなり、肝酵素もALKPは正常より10%程度高いのですが、ALT、ASTは正常になっていました。今日、総胆汁酸の検査を外注で出しましたので、これが下がっていれば、治療は終了です。
とても順調で安心しました。
体重が1.5Kgしかないのに、手術がんばったもんね〜。
でも昨日の雪はすごかったですね〜。うちの近くでは、今年始めて少しだけ積もりました。
昨日はあそう動物病院の出勤日でしたが、仕事が終わったと、雪の中ALOHAまで椎間板ヘルニアの手術に行きました。手術が終わって、高速で帰ってきたときには、ちょうど僕の降りるインターから先は封鎖されていました。
今日は昨日とはうってかわって、暖かい日でしたが、朝から屋根に積もった雪が落ちて大きな音をたてる度に、タン君が大騒ぎ。
落ち着きなさ〜い(^.^)