脊髄損傷の小型サル、iPS細胞移植で回復
院長の雑談 2010.12.09
新聞や、ニュースでとりあえげられたので、目にされた方もいらっしゃるかもしれません。
「脊髄損傷の小型サル、iPS細胞で歩けるように 慶応大」
ーー人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って、脊髄(せきずい)損傷で首から下がまひしたマーモセット(小型サル)を飛び跳ねられるまでに回復させることに成功したと、岡野栄之(Hideyuki Okano)慶応大学教授らの研究チームが8日発表した
いやー、すごいですね。
幹細胞の可能性を示すすばらしい研究です。
当院でもiPS細胞ではありませんが、ADSCやMDSという間葉系幹細胞の移植を椎間板ヘルニアの子や骨折の子などに取り組んでいます。
こういうニュースを見ると、さらにやる気が出ますね〜。