初☆水中歩行
スタッフブログ 2010.12.11
今日は、はじめて水中療法を行ったサクラちゃんを紹介します☆
水中療法といっても色々なことができます。
①立つこと ②歩くこと ③泳ぐこと
ALOHAでは、トレッドミルという水中で歩ける機械があるため3つとも行うことができます。(中型犬以上は③番はできません)
水中は、陸上とは違い良いことがたくさんあります。
まず、体重による足にかかる負荷を減らすことができます。水に浮くことで陸上で立てなかった子が立つことが出来るようになったり、歩くことが出来る子もいるんですよ(^o^)
また、足をかばって歩いている子もその足を使ったり、正常に歩くことが出来るよう促してくれます。
今日、紹介するサクラちゃんは11月の中旬に椎間板ヘルニアの手術を行ったコーギーちゃんです。
術後、飼い主様の献身的なリハビリもあり、早くも歩くことも出来るようになりました。
ただ、正常な歩行は難しく急ぐとうさぎ跳びのように後ろ足でピョンピョン跳んでしまいます。
そこで、水中で歩かせる水中療法を取り入れました。
初めの2〜3分は、動く床になれないようで困っていましたが、5分ほど続けるとスムーズに歩くことが出来るようになりました。
ほとんどの子は、慣れて歩くまでに2・3回かかるのですが、地上でかばっていた右足も上手に使い、残りの10分は自信をもって歩いていました。とてもリハビリに協力的で助かります(^_-)
椎間板ヘルニアなど麻痺の状態から治る途中では、片足をかばうヨチヨチ歩行や、うさぎ跳びの様になったり、注意していないと変な癖が残りやすい状態になります。水中療法は、そんな癖も治してくれます♪
サクラちゃんも地上で以前のように歩けるよう頑張っています(^_^)v
良くなってお父さんお母さんを安心させてあげてね☆