ロナちゃん・・・さよなら
以前のブログに書きましたが、小腸腺癌ですでに腹腔内転移があると診断されていたロナちゃん。4カ月半の間、嘔吐はあるものの、ご家族の賢明な看護でなんとか体重も落ちずがんばっていました。年末年始にはロナちゃんの大好きなお姉ちゃんが帰省してくることを分かっていたのかもしれません。
でも、年末から急に調子が悪くなり、ご家族みんなに見守られながら昨日亡くなりました。
ロナちゃんの場合、うちに転院されてこられて、診断した段階ですでに腹腔内にたくさんの転移が認められましたから、治療ははじめから少しでも長くご家族といっしょに暮らせるようにということを目的にしていました。だからご家族の方には、とても感謝して頂きました。でも、それはわかっていても、ずっと診ていた子がなくなるというのは、やはりつらいものです。
ロナちゃん、僕たちは少しでもロナちゃんの力になれたかなあ?