動物医療への思い
私達の動物病院に来院いただいたり、ホームページを見ていただきありがとうございます。
動物の医療は日々進歩し、昔は診断できなかったり、治してあげることのできない病気も診断や治療ができるようになってきました。10年前に比べたら、獣医療は本当に大きく変化しています。
私達の病院の目標の一つに「ちゃんと診断できる、そしてちゃんと治療のできる病院」というものがあります。病気のなかには特に治療しなくてもよくなるようなものもあれば、動物の治癒力を少し手助けしてやるだけでよくなるような病気も多く存在します。でも、なかにはちゃんと診断しなければ助けてあげる事のできない病気もたくさんあります。私達はこのちゃんと診断すれば助けてあげる事のできる病気を見逃したくないと思っています。
なくしたくないと
思っています
人と同じく、動物の体の中には様々な変化が起き、いろんな病気を起こします。動物だから単純な病気しかないということはなく、同じ命のある動物として、おそらく人と同じくらいの病気が存在するのではないかと思っています。そして元気そうに見える動物の体の中にも重篤な異常が隠れている場合がある事を、私達は多くの経験から知っています。
そういう経験から私達の病院はちゃんと必要な検査をして、診断をし、治療にあたるという姿勢で日々の診療に取り組んでいます。
コミュニケーションを
大切にしています
ただ、だからといって高度医療にかたよってしまうのではなく、飼い主さんとの会話や動物とのコミュニケーションをより大切にした一次診療の部分をより大切にした診察や治療を心がけています。
動物医療センター・ALOHAにはCTや腹腔鏡、膀胱鏡などの様々な手術器具や検査器具を導入していますが、病院の中央にドックランを作ったり、飼い主さんが動物たちとくつろいでもらえるカフェがあるのも、このような心のこもった動物医療をご提供したいという気持ちからです。動物にとって病院を怖い場所から楽しい場所に、飼い主さんにとって不安な場所から安心できる場所にしたいと考えています。そしてドッグランで遊ぶわんこや、病院に来院されるにゃんこたちに、誰よりも私達が癒されているのかも知れません。